こんにちは。
このブログに足を運んでくださっている人たちは、
「結婚をしたい」という気持ちが少なからずあると思います。
この「結婚」ですが、
女と男では、結婚に対する重きがかなり異なります。
結婚願望があるのであれば、
男にとって結婚がどういうものなのか?を理解しておいてもらいたいなと思います。
これが理解できると、
結婚をしたがらない男や、アラフォーで独身貴族を満喫している男の気持ちが
分かるようになるのと、
それを踏まえた上で、どういうアプローチをしていけばいいのか?
というところまで落とし込んで考えていくことが出来るようになります。
【今日の目次♪】
男にとっての「結婚」とは
男にとって結婚はかなり”重い契約”という認識になっているのが正直なトコロです。
女は結婚に対して、そんな認識はないと思います。
むしろ「結婚したい!」と思っているのが女です。
ただ年齢を重ねていくにつれて、
「結婚はしなきゃいけない」というプレッシャーは感じると思います。
特にアラサー世代になってくるとプレッシャー感じませんか?
親からはもちろん、周りの友人が一気に結婚してしまい、
「あれ、独身ってもしかして私だけ・・・?」状態になり焦ってしまったり。
昔は、独身女=負け犬 という表現もありましたよね。
「既婚」であることが、社会的に女性のステータスの一つにもなっている感もありました。
現代は、「結婚しない人生もあり」という認識が増えてきたので、
少しずつ結婚に対する意識は変わってきているとは思います。
ただ根本的に、男と女では結婚に対する考え方が違います。
分かりやすく言うと、
女にとって結婚はプラス
男にとって結婚はマイナス
という考え方があるので、男は結婚=重いと感じているケースが多いんですね。
男が「結婚=重い」と感じる理由
これは、大きく分けると2つです。
①自分の自由な時間・お金が奪われる
②責任を取らないといけない
だいたい男が結婚を渋る理由は、どちらかの理由(又は両方)です。
特に②の「責任」というのが、かなりズシッと来るんですね。
というのも、仕事は男にとって人生で最優先事項であるのはもちろんですが、
結婚したら奥さんを養っていかなければいけませんよね。
また子どもが生まれたら、もっと生活費は掛かってくるので
その分、更に頑張らなければいけません。
言ってしまうと、家族のためにずっと働き続けなければいけないという
重圧がのしかかってくるんですね。
そう、簡単に仕事は辞められないし転職だって、ホイホイできません。
そんなことをしたら、大事な家族が路頭に迷ってしまいますし。
だから、どんなに仕事で嫌なことがあっても逃げられないと悟るんです。
自分一人だったら、転職するのだって自由だし
後先のことをそこまで考えなくてもいいけれど、
結婚してしまったら、自分本位では生きられません。
生きられないこともないけれど、
そんな生き方をしていたら、奥さんや子どもに迷惑が掛かりますよね。
また結婚は二人だけの問題でもありません。
互いの家族関係もあります。
結婚すると自分の選択で起きたことが、
全て家族にも影響するということがわかるので、
それがプレッシャーになるのです。
そのプレッシャーを考えると、
「やっぱり今の状態がいいな」と感じてしまうから、男は結婚を渋るのです。
モテる男ほど結婚したがらないワケ
もし好きになった男性、もしくは交際している男性が、いわゆるモテ男の場合。
たいていは「可能ならば結婚したくない」と思っています。
彼らの本音を上げると、だいたいこんな感じです。
●もっと色んな女性と関係を持ちたい
●自分で稼いだお金は自分で使いたい
●結婚して自分の時間やお金を制限されたくない
結婚することで、これらが制限されるのを恐れます。
特に女性関係に関して言うと、
男は色んな女性に種を撒いて自分の遺伝子を増やしていきたいと思っています。
=多くの女性とセックスをしたい
ということに繋がっているのですが、日本の結婚は一夫一妻制ですよね。
子孫繁栄という部分でも、男は制限をかけられてしまうので
結婚に対するメリット感じられない人が多いのです。
まぁこれは、あくまで生物学的な視点で見た無いようではありますが、
男も「この子とだったら結婚したい!大事にしたい!」と感じます。
それくらいの気持ちが持てた相手とだったら、
制限されるストレス < この子と一緒になりたい
といった感じで感情に変化が起こるので、すんなり結婚をするというケースもあります。
結婚願望が無かったのに若くして結婚を決意したモテ男のエピソード
私の友人で、結婚願望が1ミリもなかったにも関わらず、
ある女性と出会って「この子のために結婚したい」と思い結婚を決意した男がいます。
結婚願望の無い男が結婚を決意するとき、そこにはどんな背景があるのでしょう。
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現在39歳・既婚・子なし
会社役員を務めるユウスケ
彼は若い時から自由奔放、好奇心旺盛、そしてチャーミング。
そんな性格だったため、20代は六本木や麻布界隈で
毎晩のように女性たちと飲み歩いていました。
また交際についてもハッキリとしたスタンスがあり
「誰か一人と付き合うっていうのは嫌だった。自由が奪われる気がして」
そのため、ちゃんと「お付き合いしましょう」という約束を交わしたのは
現在の奥さん、たった一人だけ。
自分が会いたいときに連絡をして会える女性がいればいい。
セックスも気兼ねなく、それこそスポーツ感覚で楽しめていればいい。
そんなスタイルを貫いてきていたという。
しかし、現在の奥さんは違ったと言います。
「ちゃんと私と付き合って欲しい。曖昧な関係は嫌だから」
ある日ハッキリと言われて、”他の女性とは違うな”と感じ、
ユウスケは正式に付き合うことに。
ただ結婚に関しては全く考えていなかったそうで、
彼女から「結婚したい」と言われていても、
「結婚するつもりはない」とハッキリ言っていたといいます。
しかも彼女にだけでなく、彼女のご両親に対してもそれを伝えていたそう。
彼曰く、「言葉ではいくらでも言えるけど、それって無責任なことだと思ったらから、結婚する気はないですって正直に言っていたんだよね」
彼女はその度に落ち込んでいたようですが、
ユウスケなりの誠意ある言動だったようです。
そんなことがありながらも、順調に交際を続けていたユウスケと彼女。
もうすぐ彼女の誕生日だということで、
彼女へのプレゼントを何にしようかと考えていたとき、ユウスケはひらめきます。
ユウスケ
「あ、プロポーズしようって思った。すごい突然だったけど(笑)」
私
「え、どういった経緯ですか?笑」
ユウスケ
「彼女が喜ぶプレゼントを考えていたんだよね。
色々なものを考えたんだよ、洋服、カバン、ジュエリー・・・・
でもどれも自分の中で納得いかなくてさ。
その時に、”彼女は結婚したいと言っていたな”って。
プロポーズしたらすごい喜んでくれるかな、それだったら嬉しいなって。
それで、彼女の誕生日にプロポーズしたんだ。」
私
「それ、めちゃくちゃ喜んでくれたんじゃないですか?!
話聞いてるだけで感動しちゃったもん。笑」
ユウスケ
「ERENA、涙目になってるよ。笑
実際すごい喜んでくれたよ!
レストランで食事をしていたんだけど、彼女泣きじゃくっちゃって大変だった(笑)
でも彼女の喜ぶ姿を見て、もっと早くプロポーズすればよかったとか思ったりしたよ。
こんな俺のことを好きだと言ってくれて、いつも笑顔で傍にいてくれたから。」
結婚願望が一切なかったユウスケですが、
結婚に対する重圧よりも、彼女への気持ちが上回ったことで
プロポーズに至ったという背景があったのでした。
「結婚=マイナス」のイメージをいかにプラスに変えていけるかがカギ
いくら結婚願望が無い男であっても、
結婚に対するマイナスな気持ちよりも、
「彼女のために」というベクトルが相手に向いた瞬間、結婚に対する意識は変わります。
ユウスケの場合も、結婚を渋っていたのは、
ずっと自分のことしか考えていなかったからでもありますよね。
でも、自分のことよりも彼女のことを思えた瞬間、結婚に対するハードルが無くなりました。
いくら遊んできた男でも、ひょんなことから結婚したいと思うようになるのです。
ただ、冒頭でも書いたように
男にとって結婚は重圧を感じるものです。
特にまだ20代前半や社会人になったばかりであれば尚更。
またアラフォーであっても、これまで一人で自由気ままな生活が長かったりすると、
結婚に踏み切れない人は本当にたくさんいます。
言ってしまえば、出来るなら結婚したくはないな~っていうのが本音なのです。笑
そこを理解したうえで、恋人や好きな人と結婚するための戦略を
女性側もある程度立てていく必要はあると思っています。
じゃぁ「結婚したくない」という気持ちの男を、
どうやって「結婚したい」という気持ちにさせていくのか。
また今後の記事で少しずつご紹介していきます。
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