マッチングアプリで出会った男女が離れてしまった原因に大きく関係していたもの

 

 

こんにちは。

 

前回の記事では、「テンション」についてお伝えしました。

 

テンションが上がったときの自分をしっかりと見極められるようになることが

暴走恋愛を防ぐためには大事だよというお話でした。 

 

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実は先日。

マッチングアプリを通じて恋活をしている友人(A子)と久々に会ったのですが、

タイミング良く、悪い形でテンションが上がってしまったが故に起きてしまった

彼女のエピソードを聞くことが出来たのでご紹介します。

 

 

 

【今日の目次♪】

 

 

 

 

 マッチングアプリで出会った彼に対して募った不安の数々

 

元カレと出会ったのは、某マッチングアプリ。

35歳・カッコいい外見だった彼のことをすぐ気に入ったA子。

A子は美人で自立した女性なので、彼もすぐにA子のことを気に入ったのだと思います。

二人は知り合って3か月で交際がスタート。

 

先に身体の関係を持ちたがり、

結果的に曖昧な関係を続けようとする男性がいる中、

彼は「真面目に付き合って」ときちんと告白をしてきたそうです。

 

 

傍から見たら、美男美女の幸せそうなカップルにも関わらず、 

A子はどうしても彼に対して疑ってしまうことがありました。

それは、「本当に彼女いないのだろうか?」ということ。

 

 

A子

「彼、ジャニーズにいそうな外見なんです。

アプリなんて使わなくても絶対出会いありそうだし、女性が寄ってきそうだなって。

アプリを利用している男性の中には、遊び目的だったり、セフレを探している人も一定数はいるから、彼もそうなんじゃないか?っていう疑問はずっとありました。」

 

 

実際、A子が元カレの写真を見せてくれましたが、本当にイケメンでした。

確かにこの彼なら、本当に彼女がいないのか?と疑ってしまうのも無理はないなと。

 

 

そのこともあって、実はA子は彼からトータル5回告白されていたのですが、

4回目の告白までは、ハッキリと返事をしなかったそう。

 

 

「付き合ってくれる?」

「付き合うっていう選択肢はないのかな?」

 

彼からの告白に対して、A子が何度曖昧にしようとも、

彼は「付き合う」か「付き合わない」か、

どちらかをハッキリさせようとしていたのです。

 

 

そんな彼の熱意に負けて、告白を受け入れて二人は付き合い始めます。

 

 

A子は、彼と付き合い始めてからアプリは退会。

ただ、ふとこんな疑問が浮かんできたと言います。

 

 

A子「私は退会したけど、彼はどうなんだろうって。

そういう話もしてなかったし、ちょっと気になっちゃったんですよね。」

 

 

このことがきっかけで、

A子は自ら自分の首を絞めてしまう行動を始めてしまいました。

 

 

「不安」というマイナスな感情が生み出した呪縛

 

A子は、マッチングアプリを利用している友人に事情をはなし、

友人のページから、交際中の彼がまだマッチングアプリを利用しているかどうかを確認にすることに。

 

 

すると、彼はまだアプリを利用中。

かつ、ログイン状態が24時時間以内になっていたので、

A子と交際中も絶賛アプリを利用していたのです。

 

 

 

他の女性にアプローチしていたりするのかどうかまではわからなかったそうですが、

・私と交際が始まっているのにアプリを退会していない

・ログインが24時間以内のアクティブユーザー

この2点を知ったA子は、これまでの不安が更に増大。

 

 

その後、彼と会っていても

彼がトイレに行っている時やタバコを吸いに行っている時、

更には、ちょこっとスマホをいじっているときなど

「アプリで出会った女性とやりとりしているんじゃないか」

と常に彼を疑ってしまうように。

 

 

疑心暗鬼の気持ちがA子を苦しめ始めて、

彼と会っていても楽しいと感じることも減ってしまい、彼との別れを決意。

 

 

 

 

好きだけど別れを切り出したが故に残る未練との闘い

 

もう会いたくないと思い、別れもLINEで切り出したA子。

一瞬、彼は悩んでいたようですが、

「いいですよ」と言ってくれたとのことで無事お別れ。

 

 

A子は、自ら彼に別れを告げつつも未練はあったので、

彼のことは引きずりながら、再び恋活を開始。

その後、新しい彼が出来たが、別れてから3か月後に元カレから連絡が。

 

 

元カレがA子の連絡をしてきた理由は明白でした。

復縁をしたい、ただそれだけ。

久々に食事に行き、元カレからその旨を伝えられたA子は気持ちが揺れてました。

もともと、嫌いになったわけではないし、でも新しい彼がいる。

 

 

A子

「久々に会ったときの元カレは、

かなり真剣な雰囲気だったので本当によりを戻したいのかな?

と感じました。

嬉しかったんですけど、でもやっぱり信じられない部分があって。

嫌になった理由も、まだアプリを続けていたっていうことだし・・・」

 

 

そんなA子は、しなければ良い行動をしてしまいます。

 

 

それは、またアプリに登録して彼がまだアプリを利用しているのかどうか?

を確認し始めたのです。

 

そして、A子の彼に対する仕返しがスタートしました。

 

 

悪い形でテンションが上がってしまった結果、アプリで元カレに仕返しを始める

 

画像は、ネットで見つけた可愛い女の子のものにして、

いざ検索してみると、彼はまだアプリを利用。

しかもログイン時間は24時間以内で、トップ画が以前のものと変わっていたそう。

 

 

そしてわざと彼に足跡をつけたら、

すぐに「いいね」が届き、マッチング。

 

その時、彼から届いたメッセージを見せてくれました。

食いつきがすごいのがよくわかります。

 

 

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A子

「正直、このメッセージが来てキモチワルイと思いました。

何だろう、彼に対して好きって気持ちがあったんですけど一気に冷めた感じ。

最後によろしくですって書いてありますけど、なんで2回も?みたいな。キモイし。

どんだけ食いついてるんだよって。

この人、美人局とかに騙されそうだな、バカだなって思いましたよね。」

 

 

A子は続けます。

 

 

A子

「なんか一気にイライラしてきて、痛い目見せてやりたいって思いました。

だから、しばらくメッセージを続けて、退会してやろうって」

 

 

その言葉の通り、A子は元カレを散々その気にさせて、

前の恋人と別れた理由、どれくらいアプリを利用しているのか、

アプリでどれくらいの人と会ったことがあるのかなど、ありとあらゆること彼に質問。

 

 

A子

「やりとりしていて、

この人は平気で嘘がつける人なんだってこともわかりましたよ(笑)

ウザさがどんどん増していきましたね。

どんな仕返ししてやろうかワクワクしてきちゃって、

最初は罪悪感あったんですけどね、途中から楽しかったですよ!!」

 

 

 

そんなA子は、さんざん彼をその気にさせておいて、

「あなた嘘つきですよね。そういう人嫌いなので」

というメッセージで終わらせたそうです。

 

 

A子

「そしたら、すごい必死なメッセージが続けて届いたんですよ。

<嘘は一切ついていないんですが・・・>

<やりとりで話したことは全て本当なので、信じてもらえませんか?>

 

何言ってんの?嘘ばっかりなのに。

 

てか、カッコいいのになんでこんな必死なのかが分からなかったです。

そんな必死にならなくても、女性に困らなさそうなのに」

 

 

A子の元カレに対する仕返しはこれで終了かと思いましたが、

実はまだ続きがありました。

 

 

 

A子

「ERENAさん、実はこれ続きがあって。

もう思い出すだけでもイライラしてきますけど!!(笑)」

 

 

え、まだ続きあるんだ(笑)

 

内心ビックリしながらもA子の話を聞きました。

 

 

A子

「アプリでの一件があった翌日。

なんと、元カレからLINEが来たんですよ。

何の用なのか聞いたら<今日時間あるかなと思って>と。

私、ピンと来たんですよね。

 

アプリで良いなと思う子にバッサリ切られたから、

落ち込んじゃって辛くなって、私に連絡してきたんだなって!

 

あぁ、なるほどね。私は保険なんですね。

あの子とダメだったから、アイツに行こうみたいな。

 A子なら、俺のことまだ好きだろうし、イケるだろう的な。

 

本当の所は彼にしか分からないけど、

正直、腹が立ってしまった私は冷たい返事をしました。」

 

 

「なんて返したの?

それに対して彼は、どんな反応してた?」

 

 

A子

「時間無いです、忙しいので。とだけ返しました。

彼からは、<そっか、了解です>と来ました。

 

というかこんな誘い方されても困るというか。

時間があったら会いたいっていう相手じゃないんだから、

時間があっても会うわけないでしょうって思います。」

 

ちなみにその彼からのLINEを見せてくれました。

 

 

 

A子は普段、絵文字もよく使うタイプなので、

この返信の仕方は、かなり冷たい印象を与えるなと思いました。

第三者から見ても冷たい。

彼も、A子の気持ちを察したのかもしれません。

 

 

そして、これで終わりになればいいものの、

A子の元カレに対する逆襲は終わりませんでした。

 

 

 

 

元カレへの逆襲にストップをかけられたのは目の前で起きた出来事の意図に気づけたから

 

どういうことか?というと、

元カレからLINEがあった翌日、再びアプリに登録をして同じことを繰り返したのです。

 

・・・正直、このA子のエネルギーの強さには脱帽(笑)

 

 

前回と同様に、

ネット上で可愛い女の子の画像を拾って、それをプロフ画像に登録。

プロフィールは適当に当たり障りない感じにして、

わざとこちらから彼のページに足跡をつけると、即彼から「いいね」が。

 

 

A子

「引っかかりすぎでしょ。バカなんじゃないのコイツ?って感じです。

でも、彼から届いた初回のメッセージが、これまでとは違ったんですよね」

 

 

どんな風に違ったのかを詳しく聞いてみると、

落ち着いたテンションで、かなり慎重な内容だったんだそうです。

 

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お返事ありがとうございますm(__)m

メールのやりとりから仲良くなれたらと思っています。

よろしくお願いします。

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プロフ画像は前回同様に、かなり可愛い子にしてあるはずなのに、

前回とはうって変わったメッセージの内容を見て、A子はあることを察しました。

そして、これ以上はやりとりせずに、一度だけ返事をして即退会したそうです。

 

 

A子

「かなり慎重なのが分かったのと、

たぶん、彼は本当に自分が出会いたいと思っている人と出会えてないのかなって。

カッコいいから寄ってくる女性はいるけど、そういう女性たちのことは好きになれない。

まぁいいかなって思ったりはするだろうけど、それくらいの気持ち。

彼、かなり好き嫌いがハッキリしてるし、それは本人も言ってました。

嫌だとかウザイと思ったら、分かりやすく態度に出すみたいですし。

 

都合の良い子はいるのかもしれないけど、

自分が好きだ!って思う子には出会えてないから、まだ続けてるのかなとか。

本当の所は彼にしか分からないけど、

もしかしたら本当に出会いを探してるのかもしれない、なんて。

 

ここまでして、やっと彼に対して罪悪感が芽生えましたよ。

とはいっても、ちょっぴりですけどね。」

 

 

そして、A子が罪悪感を感じた理由について、こうも話していました。

 

 

A子

「実は、アプリを使って彼に仕返しをしていたら、

その後、立て続けに仕事でトラブルが発生して、てんてこ舞いになりました。

 

あ、神様は見てるなって思いましたよ(苦笑)

 

どこかで彼にしていることが”良くないこと”だっていう認識はあったけど、

彼が苦しむんだと思ったら、なんかアドレナリン湧いてきて止められなかった。

彼に対するムカツクって感情は、こういう形で発散しちゃいけなかった。

 

自分がしたことは、必ず返ってきますね。

私の場合は、仕事という形でしたけど。

 

彼は真剣に出会いを探していたのかもしれないから、

彼に対して、悪いことをしてしまったと今は思っています。」

 

 

今のところ、それからA子のもとに

元カレから連絡は来ていないようですが、

またそのうち来るだろうな私は感じています。

 

 

 

その理由には、こんなエピソードがあるからです。

 

 

 

目の前の相手は自分の鏡であるということ

 

ここには、A子が彼と交際していたときのことを割愛しました。

A子から聞いた彼の行動や、LINEを見せてもらったのですが、

彼はちゃんとA子のことが好きだったんだろうなと感じたんですね。

 

 

A子が不安だったように、彼も不安だったんじゃないかと。

その証拠に、A子が彼から復縁を迫られたときのやりとりでこんな内容がありました。

 

 

彼「ふざけた気持ちで今日誘ったんじゃないよ」

 

A子「気持ちは嬉しいけど、私はあなたに対して不満なトコロがあるし、

その点が解決していないと、よりを戻してもまた別れるという選択になると思う。

逆に、私に対して嫌なトコロとか、不満なところはなかったの?」

 

彼「なかなか会ってくれないのが正直寂しかった」

 

A子「え、それだけ?」

 

彼「そうだよ。

少なくとも俺は、A子と一緒にいてすごく楽しかった。

A子の仕事が忙しいのはしょうがないと思ってたけど、

本音を言えば、もっと会える時間を作ってほしかった。

誘うのもLINEもいつも俺からだったし。それだけだよ、俺が思っていたことは。」

 

 

 

このやりとりを聞いたとき、不安な気持ちが大きかったのは

実は彼の方だったんじゃないかと。

 

 

マッチングアプリでの出会いは、気軽に色んな異性と出会えるけれども、

「共通の友人・知人」が居ない状態なので、お互いのことが見えづらいです。

 

 

それを好都合だと感じて、上手く利用する男性もいますが、

真剣に出会いを探しているのであれば、「共通の友人・知人がいない」ということが

ゆくゆく互いの不安な気持ちを増長させる一つの要因にもなってくると感じています。

 

 

そうなる前に、早い段階でお互いのことを知っていければいいのですが、

「好きだからこそ」という理由で、踏み込めない男女もたくさんいますよね。

 

 

 

彼がマッチングアプリを続けていた本当の理由は、彼にしか分からないけれど、

A子は美人だし、なかなか会う時間も作ってくれなかったと感じていた彼からしたら、

「A子は他にも男がいるんじゃないか」

「急にフラれたりするんじゃないか」

実はA子以上に彼もそんな不安を抱えていて、その不安からアプリを続けていた。

という可能性も考えられなくはないなと、個人的には感じました。

 

 

 

よく、目の前の相手は自分の鏡だと言うことがありますよね。

 

自分が思っていること、感じていることは、

目の前の相手も同じように思っている。

 

 

A子と彼もそうだったんじゃないだろうか、と。

 

 

 

 

悪い形でテンションが上がってしまった時の行動は「互いが離れてしまう未来」を引き寄せる

 

A子の方は、元カレへの気持ちが冷めていて

今残っているのは「情だけ」だということを本人も自覚をしています。

 

次、彼から連絡が来たら、もう返事はしないとA子は言っていました。

 

 

 

きっと彼の方は、以前すんなり別れを受け入れていたとしても、

まだ未練はあるだろうなと思います。

 

だからこそ、A子に連絡をしてくるわけですからね。

 

 

 

A子のエピソードから気づいてもらいたいことが2つあります。

それは、

1.悪い形でテンションが上がってしまった時の傾向

2.悪い形のテンションで行動した結果自分に起こる出来事

 

 

 それぞれ詳しく説明します。

 

 

 

1.悪い形でテンションが上がってしまった時の傾向パターン

 

A子が、元カレに対してマッチングアプリを使って仕返しをしていましたが、

この仕返しをしていたA子のテンションは、「悪い形」のものでした。

 

どういう所から分かるのか?

これには、わかりやすい傾向パターンがあります。

A子の例でいうと、以下の内容からそれが分かります。

 

・マイナスの感情が生まれている

(見返してやりたい、イライラする、ムカツク、腹が立つ、etc)

 

・元カレが痛い思いをするだろうなと想像した時、ワクワクしていた

 

特に、後者の「ワクワク」した感情。

ワクワクするっていうのは、基本的にはポジティブな意味で使うことがありますが、

時にはA子のように、マイナスな感情から生まれてしまった

ネガティブな意味合いの「ワクワク」という感情もあります。

 

 

相手が辛い思いをしている、痛い思いをしている、泣いている。

 

そういう姿を想像すると、気持ちがスカッとしたり、

モヤモヤした気持ちが発散できた!と感じるのであれば、

同じ「ワクワク」という感情であっても、意味合いが違ってきます。

 

 

こういう時のテンションは、ダークな自分になっている時なので、

平気で相手を傷つけられるし、相手が傷ついていても罪悪感が生まれません。

それよりも「楽しい」とか「気持ちいい」という感情が生まれます。

 

そして、第三者から見たときに

「そこまでしなくてもいいんじゃない?」と言われたとしても、

もっともな理由で、ダークな自分がしている行動を正当化する発言もします。

 

 

そして、このダークな自分が強まってしまっていると、

第三者も正当化する発言に対して、

「でも言われてみれば、確かにそうかも!」と納得してしまうんです。

 

 

これは結構厄介で怖いんですよね。

そうなってしまうと、周りも巻き込んでいってしまうので、

場合によると、巻き込んだ友人も協力する形で

相手に対してよりヒドイ仕打ちをしてしまう、なんてこともあります。

 

 

 2.悪い形のテンションで行動した結果自分に起こる出来事

 

悪い形のテンションで行動をし、

相手が傷つくようなことをしてしまった場合。

 

それは、必ず自分に返ってきます。

だからこそ、肝に銘じてもらいたいのですが。

 

 

A子の場合は仕事で色々な問題が起こり大変だったと話していました。

どんな形で自分に返ってくるかどうか?というのは、誰にも分かりませんが、

遅かれ早かれ、相手にしてしまったことというのは自分に返ってきます。

 

 

それは、一度だけかもしれないし、数回にわけてかもしれません。

仕事かもしれないし、恋愛や人間関係かもしれません。

 

 

その辺りは、神のみぞ知るという表現にはなってしまいますが、

相手を傷つけることをしてしまったあとは、

(意図的であっても、意図的でなくても)

悪い形で自分の前に、良くない出来事が起こります。

 

 

人生というのは、そういうもの。

 

 

 

逆に、相手が喜ぶことや、相手のためを想ってした行動というのは、

必ず良い形で自分に返ってくるのです。

 

それは、良い人脈だったり、仕事で成果が出たり、収入が増えたり、

彼との関係性が良好になったり、形は様々です。

 

 

 

自分にいつも良いことが起きる、

ラッキーだな!と思うことが日々起こるのであれば、

それは常に、誰かのために何か行動してきた結果が

目に見える形となって返ってきたということです。

 

 

 

こんな風に、どちらかが悪い形でテンションが上がってしまうと、

本当は二人とも傍にいたい、一緒にいたいと思ってはいても、

結果的に互いが離れてしまう選択・行動をしていってしまうのです。

 

更にそこに「執着心」がプラスされれば、二人が離れてしまう未来も加速します。

今回においては、元カレはA子に対して未練という名の執着心があったので、

その結果かもしれません。

 

 

 

見返りを求めず「与える」ことが出来る人に良い巡りがやってくる

 

恋愛に限らず、自分の行動というのは全て巡り巡ってくるのが人生です。

自分の人生を良くしていきたいと思ったら、まずは自分が誰かに良いことをしていく。

 

先に「与える」という考え方が大事です。

 

 

「与えてもらったから与える」というのは、正直誰にでも出来ること。

そして、見返りがあるのかが分からない状態で、

先に自分が与えるということをしたがる人は少ないです。

 

 

何故なら、人は損をするのが嫌な生き物だから。

損したくないんです、小さなことにも、

 

 

普通の人は出来ないからこそ、先に「与える」。

誰かに良いことを与えられる時というのは、

良い形でテンションが上がっている場合であることがほとんどです。

 

 

前回の記事でも書きましたけど、

そういう時のテンションであれば、自然と良くなる選択をするんです。

何か目の前に選択肢が出てきたときに、直感でわかる。

それは、良い選択に対するアンテナがとても敏感になっているからなんですね。

 

 

 

A子の場合は、仕事でのトラブルが起きたことで、

「自分は彼に対して良くないことをしていた」と我に返ることが出来ましたが、

何かトラブルが起きたとしても、それが自分が招いた結果だと捉えられない人もいます。

 

 

目の前に起きたトラブルに対して、

ベクトルを周りに向けていたら、気づけません。

「今トラブルが起きてるのは、自分がしてきた行動と何か関係あるのではないか?」

という視点で見ると、自分がしてきてしまった行動に気づけます。

 

 

全ての出来事には意味があるからこそ、

今、目の前で起きてる出来事に対してどれだけ敏感になれるのかどうか?

 

 

良い方向に向かいたいと思ったら、

いかに自分を良い形のテンションに持っていくか?

悪い形のテンションの時は、早めに気づけるのかどうか。

 

 

 

A子のエピソードを通して、

少しでも自分のテンションの違いを理解しながら、

良い巡りがあなたのもとに来るよう、意識してみてもらえたらなと思います。